ガオガエン型ブラッキーダークライのすすめ
こんにちは、わたと申します。今回は自分の中で納得できる形となったブラッキーダークライを記事にしようと思いました。自己満記事ですが良かったら最後まで読んでください。
〇なぜエネルギー加速手段をガオガエンにしたのか
ブラッキーダークライのデッキを作る上で悩むのがどのポケモンを使ってエネルギーを加速をするのかです。今回ガオガエンを採用した理由を他のポケモンと比較しながら説明していきたいと思います。
利点
・運がよければ先2で6エネデッドムーンGXを打つことができる。
・バッドファングでフーパ(バンデッドガード)を倒すことができる。
・カードの値段が安い。
欠点
・エネ加速が運任せで安定しない。
・進化し終わった後サメハダーがベンチで邪魔。
・サーチ手段がハイボ、通信、タイマーと引きや運に左右される。
サメハダーのサーチが難しく進化できても運次第でエネルギーが付かなかったりするギャンブルエネルギー加速手段。私は自分の運に自信が無かったので不採用。
利点
・ビーストリングによるエネ加速。
・エネルギーがトラッシュに送られても再利用できる。
・2ターンかかるがターニングポイントでフーパ(バンデッドガード)を倒すことができる。(自分のサイドが3枚の時は一発)
欠点
・ネスト・ミストレ・ハイボ・通信・プレシャスの配分が難しい。
・エネルギーを落とせないとエネ加速ができない。
・サイドを1+3と取られるとビーストリングが発動できない。
一人回しをしていてエネルギーが落ちていなくて盤面は揃っているのに攻撃できないことがあったり、自分がサーチしたいカードと手札にあるサーチ系のグッズが噛み合っていないことがあるなど、ちぐはぐなことが多かった。また、1+3とサイドを取られてビーストリングが発動できないと盤面に6エネたまることが少なく、6エネデッドムーンGXを打つにはビーストリング頼りになってしまうのが弱い。
・ダークライGX
利点
欠点
・アローラベトベトン(かがくのちから)で詰み。
・ウツロイドGXにビーストリングが打てるがどちらも1枚採用で打てる場面の時に両方手札あるかわからない。サイドを1+3と取られるとビーストリングが発動できない。
・サカキの追放を使ってやることがエネルギーを二枚つけるだけ(笑)。しかもダークライGXにダメカンが乗っていたらトラッシュに送れない。サポートを使っているのでエネ加速するターンはグズマが打てない。
・フーパ(バンデッドガード)を倒す手段がHP60ニューラの技のみ。(大体倒せない)
・6エネデッドムーンGXを打たない。(ダークライGXのデッドエンドGXを打ってしまうから)
弱い
・ガオガエンGX
利点
・毎ターン安定してエネルギー加速できる。
・6エネデッドムーンGXを高確率で打てる。
・自身も強力なアタッカーになれる。
欠点
・フーパ(バンデッドガード)を倒す手段がHP60ニューラの技のみ。(大体倒せない)
・殆どの試合でベンチがテテフ・アロキュウ・マニュ・ガエンで埋まり空いているベンチが1つしかない。
このカードを立てるだけでエネルギーが3枚加速できる。また、スカーチャージを2回打つことができれば6エネデッドムーンGXやDDトルネードGXが310点出るようになる。2進化なので安定しないように見えるがアローラキュウコンGXを立てることで安定して場に出すことができる。ガオガエン型が1番6エネデッドムーンGXを打つことができたので採用することになった。
〇デッキレシピ
・ポケモン
このデッキの軸。両方の技が強い。ブラックランスは相手のベンチのHP270TAGTEAMに60点を与えておくことでヤミラミバンギのグリードクラッシュ圏内に入れたり、GX主体のデッキにはグズマを使うことでサイドを4枚取ることができたりする。6エネデッドムーンGXは打てれば大体勝てる。しかし、相手の盤面次第では返されることがあり、そうなると6エネがなくなってしまうので、しっかりと盤面を見て打つことが重要。また、1エネで後1で打つことで相手の動きを止めることもできる。
GXポケモンをTAGTEAMだと勘違いしてるやべーやつ。相手のTAGTEAMを6エネデッドムーンGXで倒して相手のリセスタなどをケアしつつ、テテフヤデデンネをグリードクラッシュで倒せば簡単に勝つことができる。GX技は相手の山を掘る速度が速いデッキやエンニュートHANDに対して打つことでeasywinを取ることができる。
似たような効果のカードにリミックスバウトで登場したアクジキングがあるが、アクジキングはフーパ系や非GXに強く、メガヤミラミバンギラスはGX系に強い。どちらに対して勝ちやすくしたいかで採用するかが別れる1枚だと考えている。どちらも逃げエネが重いので両方採用するのは難しいと考えている。
ガオガエンは基本1枚しか立たないのでサイド落ち考慮で2枚。2進化ポケモンはメタモン◇から進化することができないのでニャビーは3枚。ニャビーは「もってくる」を覚えている方が寝ずに1枚引くことができるが「ねこびより」の方でも困ったことがないのでこっちで問題ない。
マニューラGX2枚 ニューラ2枚
マニューラはサイド落ちを考慮して2枚。2体目を立てることも多い。よるのごうれいGXは事故った時に使うと盤面を作ることができる。ニューラはメタモン込みで3枚になるように2枚。ふくろだたきでフーパ(バンデッドガード)を倒すことができる。(コイン運次第)
アローラキュウコンはサイド落ちを考慮して2枚。序盤はプレボ飴を持ってくる。中盤はブロアー・満タン・リセスタ・循環装置など盤面に適したグッズを持ってくることができる。 アローラロコンはメタモン込みで3枚になるように2枚。後攻スタートで強い。(リセスタ等で流されなければ)
メタモン◇1枚
ニューラ・ロコンの3枚目。ちょくげきだんやビーストゲームGXで倒されてしまうことがあるので取りあえず出すのはNG。
カプ・テテフGX2枚
序盤のオーキド・ウツギのサーチ、中盤終盤のドロソやグズマ、クチナシなどをサーチしたいので2枚。相手のデッキ次第ではアタッカーにもなる。
デデンネGX1枚
2枚目を置くスペースがないので1枚。サポートを使わない縦引きにより展開速度を上げることができる。また、クチナシを使うためにポケモンをトラッシュできる手段でもある。
・グッズ
プレシャスボール4枚
最強カード。4枚入れない理由がない。このカードのおかげでアローラキュウコンGXから2進化GXを立てやすくなった。
ハイパーボール3枚
5~7枚目のプレシャスボール。プレシャスボールとは違い非GXも持ってこれるので状況によっては持ってくる。クチナシのために手札を切れるのはデデンネとハイボのみ。
ふしぎなアメ2枚
最低限の枚数である2枚。基本的にはサーチして持ってくるので3枚はいらないと思った。最初に山札を見る時に必ず何枚あるか確認しなければいけないカード。
まんたんのくすり2枚
シャドーコネクションと相性のいいカード。本当は3枚欲しいが満タンを使えないデッキ(青天井などでTAGTEAMをワンパンしてくるデッキ)に対して腐ってしまうので2枚の採用となった。
リセットスタンプ2枚
抽選、運ゲ。
フィールドブロアー1枚
無人発電所でマニューラなどが止まってしまうのでそれを割るために1枚採用。月輪3枚も含めればかなりの確率で割ることが出来る。のろいのおふだやボード、バトンを割れるのもGood。
エネルギー循環装置1枚
トラッシュにいってしまったエネルギーを再利用するためのカード。同じような効果のカードにエネルギーリサイクルがあるが循環装置の手札に戻す方の効果を使って勝った試合があるので循環装置にすべき。
・サポート
ウツギ博士のレクチャー1枚
ニューラ・ニャビー・ロコン・メタモンを持ってくる。初手で打ちたい。
オーキド博士のセッティング1枚
ウツギ博士と違ってブラッキーダークライをベンチに置くことが出来る。ウツギよりこちらが強い場面があるので採用。
シロナ4枚
リーリエを初手で打つデッキではないのでシロナを最大枚数採用。
エリカのおもてなし1枚
リーリエを採用しないと縦引きできるサポートがないので1枚採用。
グズマ4枚
テテフをウツギやドロソなどに使ったり、テテフスタートでテテフが1回しか使えなかったりしてグズマにテテフを割けない場面が多かったので最大枚数の4枚採用。
クチナシ1枚
ブラッキーダークライのデッキ組む上で1枚は採用したいカード。ベンチが埋まっていてもブラッキーダークライやメガヤミラミバンギラスが出てきたり、マニューラが倒された後にニューラを呼び出して進化させることでマニューラが戻ってくるなどトリッキーな戦術を取ることができる。
・スタジアム
月輪の祭壇3枚
ナイトシティは適用されるのがブラッキーダークライとメガヤミラミバンギラス、ニューラだけなのでこちらの方が明確に強い。このカードがあればアローラキュウコンを前に出されてもエネルギーを切らずに逃げることが出来る。
・エネルギー
基本悪エネルギー10枚
メガヤミラミバンギラスの追加効果ありのGX技を打つ時はエネルギーがトラッシュになるべくいかないように立ち回る。ユニットエネルギー闘悪妖や基本妖エネルギーを採用すればアローラキュウコンGXのGX技も打てるが打つ場面は少ないと思ったので不採用。
〇まとめ
フーパやドリュウズなど明確に不利を取るデッキがありますが6エネデッドムーンGXやグリードクラッシュなど壊れ技が沢山あるので使っていてとても楽しいデッキです。是非皆さんも使ってください!